ベニヒカゲ

Erebia neriene


北海道亜種 scoparia


1. 北海道河東郡 2019/8/7 9:54 ♂ 斑

2. 北海道河東郡 2019/8/7 9:17 ♀ 斑

 地理的な変異のある蝶。 北海道では山地から平地に、東北から中部地方にかけては低くてもおよそ標高1000m以上の高山に生息地が点在している。 関西に住む私にとっては、信州の山の蝶というイメージが強い。



3. 北海道帯広市 2023/7/21 10:32 ♀ 斑

4. 北海道河東郡 2019/8/7 10:26 ♂ 斑

5. 北海道河東郡 2019/8/7 9:16 ♀ 斑


6. 北海道河東郡 2019/8/7 9:10 ♀ 斑

7. 北海道沙流郡 2023/7/18 10:19 ♂ 斑  北海道の個体は後翅の橙色が現れないものが多く、本州産とは別亜種とされている。

本州亜種 niphonica


8. 新潟県糸魚川市 2024/7/29 11:40 ♂ 斑

 ゆるやかに飛び、黒地に橙色のコントラストがよく映える。 地味な色彩が多いジャノメチョウ類の中でも、存在感のある蝶。 ヒカゲと名に付くが、日当たりの良い草原でもよく見られる。



9. 長野県松本市 2023/7/30 9:19 ♂ 斑

10. 長野県須坂市 2011/8/24 10:39 ♀ 斑

11. 長野県須坂市 2011/8/24 14:32 ♀ 斑

 眼状紋の消失した個体。 ベニヒカゲの飛ぶ草原で7時間近くチェックし続けてようやく見つけた。



12. 長野県松本市 2012/8/6 12:08 ♂ 斑

13. 新潟県糸魚川市 2024/7/29 11:40 ♂ 斑

14. 長野県上伊那郡 2004/8/9 12:01 ♂ 斑


15. 新潟県糸魚川市 2024/7/29 11:40 ♂ 斑

16. 長野県松本市 2009/8/4 10:56 ♂ 斑


17. 長野県小県郡 2003/8/29 11:06 ♀ 斑

18. 長野県須坂市 2011/8/24 9:47 ♀ 斑

 ♀は後翅裏に白色帯を持つ個体と、黄色帯をもつ個体の2つのタイプがある。



19. 長野県松本市 2023/7/30 13:53 ♂ 斑
〜 補足データ 〜

● 同一個体 ・・・ 写真1・4 写真2・5・6 写真8・13・15
● ♂♀判別点 ・・・ 斑→斑紋


〜 主な撮影記録 〜
長野県小県郡2003/8/2911:00吸蜜:フウロソウ類
長野県小県郡2003/8/2911:06吸蜜:アザミ類
長野県小県郡2003/8/2911:10吸蜜:アキノキリンソウ
長野県上伊那郡2004/8/912:30葉上で開翅
長野県松本市2009/8/410:56吸蜜:ヨツバヒヨドリ
長野県松本市2010/7/2711:27吸蜜:キリンソウ
長野県須坂市2011/8/2410:39吸蜜:ヤマハハコ
長野県松本市2012/8/612:08葉上で開翅
北海道河東郡2019/8/79:54吸蜜:ヨツバヒヨドリ
北海道沙流郡2023/7/1810:19石上で開翅
北海道帯広市2023/7/2110:32吸蜜:ヨツバヒヨドリ
北海道上川郡2023/7/2614:49葉上で開翅
長野県松本市2023/7/309:19吸蜜:クガイソウ
新潟県糸魚川市2024/7/2910:07吸蜜:シモツケソウ
など

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