斑紋が特徴的で見映えがするタテハチョウ。 地元関西では見られないこともあり、信州方面への撮影行では本種との出会いが楽しみのひとつ。 新鮮な個体は盛夏になってから現れ始める。
葉上に止まりテリトリーを張る越冬明けの♂。 黄色だった翅の縁は白く色あせている。 東日本に生息しているが、北海道では不意に見かける機会も多い。
翅裏の縁どりは黄色ではなく白色をしている。
吸水シーンは撮影チャンス。 しかし翅表の縁の黄色と内側の小豆色、両方の色を同時に表現できるように撮るのが意外と難しい。
● ♂♀判別点 ・・・ 交→交尾器
長野県南安曇郡 | 2004/6/14 | 葉上で半開翅 | ||
長野県上伊那郡 | 2004/8/9 | 10:16 | 地面で吸水 | |
北海道河西郡 | 2011/5/25 | 11:29 | 岩上で開翅 | |
長野県須坂市 | 2011/8/24 | 11:52 | 吸蜜:イタドリ | |
長野県木曽郡 | 2016/9/1 | 11:13 | ♂ | 地面で閉翅 |
岐阜県高山市 | 2020/9/2 | 11:31 | ♂ | 板上で閉翅 |
北海道紋別郡 | 2021/6/24 | 14:15 | ♂ | 葉上で開翅 |
長野県木曽郡 | 2022/9/13 | 11:26 | ♂ | 地面で吸水 |
長野県木曽郡 | 2023/8/31 | 13:14 | 葉上で開翅 | |
長野県木曽郡 | 2024/8/26 | 12:19 | 葉上で閉翅 | |
など |