少年時代は近所で見られた本種をキマダラヒカゲと呼んでいた。 現在は前種ヤマキマダラヒカゲと2種に分けられ、こちらはサトキマダラヒカゲと呼ばれている。 別種になったことで、本種は北海道から九州本土にかけてのみ生息する日本固有種となった。
前種ヤマキマダラヒカゲと同じく静止中は翅を開かないので、翅表を撮るために飛翔シーンを狙った。
ジャノメチョウ類の中では比較的素早く飛ぶ蝶だが、翅表が撮れると斑紋からの♂♀判別ができる。
● 同一個体 ・・・ 写真3・6
● ♂♀判別点 ・・・ 斑→斑紋
京都府宇治市 | 1993/8/12 | 樹幹で閉翅 | ||
京都府京田辺市 | 2012/5/14 | 14:29 | 飛翔 | |
京都府京田辺市 | 2015/5/10 | 11:39 | 葉上で閉翅 | |
京都府綴喜郡 | 2016/8/31 | 9:43 | 樹幹で閉翅 | |
京都府綴喜郡 | 2016/9/6 | 10:02 | ♀ | 葉上で閉翅 |
京都府綴喜郡 | 2017/6/9 | 11:51 | ♂ | 樹幹で静止 |
京都府木津川市 | 2017/9/5 | 10:39 | ♀ | 飛翔 |
三重県度会郡 | 2021/5/11 | 9:25 | ♂ | 飛翔 |
静岡県浜松市 | 2022/5/18 | 14:59 | ♂ | 飛翔 |
兵庫県豊岡市 | 2023/6/15 | 10:13 | ♀ | 飛翔 |
京都府綴喜郡 | 2024/5/21 | 10:31 | ♂ | 飛翔 |
京都府綴喜郡 | 2024/8/16 | 10:17 | 樹液を吸汁 | |
京都府城陽市 | 2024/9/5 | 10:41 | ♀ | 樹幹で閉翅 |
など |