リュウキュウムラサキ 2

台湾型

１.　沖縄県西表島　2011/9/14　12:22　♂　斑

２.　鹿児島県奄美大島　2021/9/23　11:53　♂　斑 (別)

　よく訪れる八重山ではこの台湾型、あるいはそれに近いタイプを一番多く見かける。

３.　沖縄県西表島　2007/10/13　14:38　♀　斑

４.　沖縄県西表島　2007/10/13　14:37　♀　斑

　大陸型やフィリピン型は特徴的な斑紋が現れるので、それらが現れていなければこの型の可能性が高い。しかし地域的な型それぞれに雨季型や乾季型もあり、さらに交雑も考えると、実際に型を確定するのはなかなか難しい。

５.　沖縄県西表島　2023/6/18　10:39

６.　沖縄県石垣島　2023/6/17　10:55　♀　産 (観) 　産卵中の♀。

７.　沖縄県石垣島　2007/11/8　16:04　♀　斑

８.　沖縄県石垣島　2007/11/8　16:04　♀　斑

　大陸型は後翅外縁に並ぶ凹型の紋が特徴的。

９.　沖縄県与那国島　2010/6/23　16:10

10.　沖縄県与那国島　2010/6/23　16:26

　フィリピン型は前翅の白帯がよく目立つ。

11.　沖縄県石垣島　2022/7/12　12:41　♂　交 (採)

12.　沖縄県与那国島　2024/6/24　11:41

13.　沖縄県与那国島　2024/7/8　12:50　♂　交 (採)

　赤斑型の♀の翅には目立つ赤斑が現れるが、♂は他の型との区別がつきにくい。この♂は採取して翅表裏の色彩斑紋から型を判別したもの。後翅表の白斑が基部に寄る等の特徴をもっている。

～　補足データ　～

● 同一個体・・・写真３・４　写真７・８　写真９・10
● ♂♀判別点・・・斑→斑紋、交→交尾器、産→産卵行動

～　主な撮影記録　～

※ 台＝台湾型、大＝大陸型、フ＝フィリピン型、赤＝赤斑型