ウスキシロチョウ

Catopsilia pomona



1. 沖縄県与那国島 2016/7/13 12:54 ギンモン型♀ 斑

2. 沖縄県与那国島 2016/7/13 12:57 ギンモン型♀ 斑

 昔は高温期型と低温期型が別種とされていた蝶。 写真1・2は低温期型でギンモン型と呼ばれている。 ギンモン型には翅裏にこのような赤斑の出るタイプがいる。 南西諸島で見られる蝶だが本土での記録も多く、徐々に分布を北上させている模様。



3. 沖縄県西表島 2023/6/18 14:32 ギンモン型♂ 斑

 低温期型(ギンモン型)の♂。 高温期型(ムモン型)♂に似るが翅裏の写真で確認できた。 夏の炎天下でも見られるタイプが低温期型と呼ばれるのは違和感があるが、幼虫期の環境が要因となるようだ。



4. 沖縄県与那国島 2011/7/2 10:52 ムモン型♀ 斑

 翅を閉じて止まる蝶なので、飛翔時の翅表を狙った。 これはムモン型の♀。



5. 沖縄県与那国島 2017/5/31 17:06 ムモン型♀ 斑

 ムモン型の♀で翅裏の黄色味が強い個体。 光の当たり具合、見る角度によっても色合いは少し変わって見える。



6. 沖縄県西表島 2008/9/19 11:41 ムモン型♂ 斑

7. 沖縄県石垣島 2015/10/16 13:57 ムモン型♂ 斑

 ムモン型の♂。



8. 沖縄県与那国島 2011/7/2 10:55 ムモン型♀ 斑

9. 沖縄県石垣島 2021/10/28 13:17 ギンモン型♀ 斑


10. 沖縄県西表島 2023/6/18 14:21 ギンモン型♂ 斑

11. 沖縄県与那国島 2011/7/2 10:56 ムモン型♀ 斑


12. 沖縄県宮古島 2018/11/21 12:39 ムモン型♀ 斑  ナンバンサイカチの葉で産卵行動をとる♀。

13. 沖縄県石垣島 2012/6/13 14:00 ギンモン型♀ 斑  赤斑タイプをしばらく追いかけていると産卵シーンが見られた。


14. 沖縄県与那国島 2019/6/25 17:05 ギンモン型♀ 斑
〜 補足データ 〜

● 同一個体 ・・・ 写真1・2 写真3・10 写真4・8・11
● ♂♀判別点 ・・・ 斑→斑紋


〜 主な撮影記録 〜
沖縄県石垣島2005/11/616:17ギ♀吸蜜:センダングサ類
沖縄県西表島2008/9/1911:41ム♂吸蜜:センダングサ類
沖縄県石垣島2009/10/1714:31ギ♀吸蜜:センダングサ類
沖縄県与那国島2010/6/2414:02ギ♂吸蜜:センダングサ類
沖縄県与那国島2011/7/210:55ム♀吸蜜:センダングサ類
沖縄県石垣島2012/6/1314:00ギ♀赤斑型 産卵
沖縄県与那国島2015/7/1714:49ギ♀吸蜜:センダングサ類
沖縄県石垣島2015/10/1613:57ム♂飛翔
沖縄県与那国島2016/7/1312:57ギ♀赤斑型 吸蜜:センダングサ類
沖縄県与那国島2017/5/3117:06ム♀吸蜜:センダングサ類
沖縄県西表島2017/10/2514:46ム♂吸蜜:センダングサ類
沖縄県宮古島2018/11/2115:23ギ♀吸蜜:ブッソウゲ
沖縄県与那国島2019/6/2517:05ギ♀飛翔
沖縄県西表島2021/10/2711:06ギ♂飛翔
沖縄県石垣島2021/10/2813:17ギ♀葉上で閉翅
沖縄県西表島2023/6/1814:21ギ♂吸蜜:センダングサ類
など
※ ギ=ギンモン型、ム=ムモン型
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