地元で見られるキタキチョウに対して、こちらはミナミキチョウとも呼ばれている。 奄美大島以西の南西諸島に見られ、キタキチョウとの混棲地では見た目での判別が難しい。
混飛しているタイワンキチョウに比べると、本種の♂は鮮やかな黄色をしている。
葉裏で静止する♀。 低温期の個体は翅裏の褐色斑が目立つ。
● 同一個体 ・・・ 写真3・7
● キタキチョウとの判別 ・・・ 縁毛(採取確認、写真3・7の個体は画像拡大確認)
● ♂♀判別点 ・・・ 前→前翅性標、色→色彩
沖縄県西表島 | 2009/9/15 | 12:27 | 吸蜜:センダングサ類 | |
沖縄県与那国島 | 2011/7/1 | 10:04 | ♂ | 吸蜜:センダングサ類 |
沖縄県西表島 | 2015/10/20 | 13:21 | ♂ | 飛翔 |
沖縄県与那国島 | 2017/5/31 | 9:07 | ♀ | 吸蜜:センダングサ類 |
沖縄県与那国島 | 2017/6/1 | 11:32 | ♀ | 飛翔 |
沖縄県与那国島 | 2018/4/26 | 16:17 | ♂ | 吸蜜:センダングサ類 |
沖縄県国頭郡 | 2020/11/24 | 12:01 | ♀ | 葉裏で静止 |
沖縄県西表島 | 2022/7/15 | 11:37 | 交尾 | |
など |