地図を片手に食樹をチェックしながらの探索中、樹上を飛ぶ個体が目に入り、遠征中ずっと付近で撮影チャンスを待った。 写真は、テリトリーを張っている個体の近くへ別個体がやってきて、巴飛翔になったところ。
2頭がクルクルと回転しながら数メートル上昇し、やがて少しずつ下降しながら横方向へ移動。 そして隣の高木の樹冠付近で巴飛翔が解け、1頭は元のテリトリー位置へ。
テリトリーを張っている個体も正午までには姿を消した。
シジミが活動している間、樹冠付近では2頭のグリーンアノール(シジミの天敵とされる)も目撃している。
撮影時点で、本種が確実に見られるのは小笠原諸島の母島のみとされていたが、現在は母島でも見られなくなっているようだ。
● 同一個体 ・・・ 写真2〜4
● ♂♀判別点 ・・・ 占→占有
東京都母島 | 2011/4/11 | 8:05 | 葉上で閉翅 |
など |