薄曇りになった時に開翅してくれた。 低温期の♀らしいブルーが広がっている。 シジミチョウの中でも小型の蝶で、混飛していた前種ヤマトシジミよりもさらに小さい。
晴天時や薄曇りで明るくなると地面を這うように飛びまわり、時々このように小石の上などに止まって開翅する。 ♂は濃い青紫色が美しい。
沖縄島以南で記録のある蝶だが、撮影に訪れた時点で確実に見られると思われたのは南北大東島くらい。 以降、八重山諸島でも記録が出ており継続発生してほしいところ。
● 同一個体 ・・・ 写真2・7 写真3・9
● ♂♀判別点 ・・・ 斑→斑紋、脚→前脚ふ節
沖縄県南大東島 | 2007/2/18 | 12:03 | ♀ | 訪花:オニタビラコ |
沖縄県南大東島 | 2007/2/19 | 10:30 | 吸蜜:センダングサ類 | |
沖縄県南大東島 | 2011/2/18 | 12:14 | ♂ | 葉上で開翅 |
沖縄県南大東島 | 2011/2/19 | 11:20 | ♀ | 吸蜜:アブラナ科の一種 |
沖縄県南大東島 | 2011/2/19 | 12:13 | ♀ | 吸蜜:コメツブウマゴヤシ |
など |