アサマシジミ

Lycaeides subsolanus


本州亜種 yaginus


1. 長野県北安曇郡 2016/6/21 9:54 ♂ 斑

2. 長野県北安曇郡 2016/6/21 8:56 ♀ 斑

 昔、祖父にもらった図鑑では、あさましじみ、やりがだけしじみ、いしだしじみと3種類に分けられている蝶。 現在は統一され、それぞれ本州亜種、本州高地亜種、北海道亜種となっていて、それらの地域に局地的に生息している。



3. 長野県北安曇郡 2016/6/21 8:13 ♂ 斑 (観)

4. 長野県北安曇郡 2016/6/21 10:27 ♂ 斑

5. 長野県茅野市 2003/7/16 13:31 ♂ 斑

6. 長野県茅野市 2015/7/12 13:53 ♂ 斑

 同じ産地でも翅表のブルーの広がり方は個体によって様々。



7. 長野県北安曇郡 2016/6/21 8:52 ♀ 斑 (別)

8. 長野県北安曇郡 2016/6/21 8:23 ♂ 斑 (別)

 翅裏は♀の方がやや褐色を帯びる。 また、翅を閉じているとヒメシジミと翅裏の斑紋が似ていて判別が難しい。



9. 長野県北安曇郡 2016/6/21 8:06 ♂ 斑

本州高地亜種 yarigatakeanus


10. 長野県松本市 2008/8/1 12:05 ♂ 斑

11. 新潟県糸魚川市 2024/7/29 12:23 ♂ 斑

 ブルーの現れ方が淡い個体。 地域変異だけでなく個体変異の幅も大きい。



12. 新潟県糸魚川市 2024/7/29 9:40 ♀ 斑

 食草イワオウギで吸蜜中の♀。



13. 長野県松本市 2008/8/1 12:03 ♂ 斑 (別) 上高地のヤリガタケシジミ。 近年見るのが難しくなっていると聞く。

14. 長野県松本市 2008/8/1 12:11 ♂ 斑  食草タイツリオウギでの吸蜜。


15. 新潟県糸魚川市 2024/7/29 11:54 ♂ 斑  後翅に橙色が現れている♂。

16. 新潟県糸魚川市 2024/7/29 9:18 ♀ 斑


17. 新潟県糸魚川市 2024/7/29 11:06 ♂ 斑

北海道亜種 iburiensis


18. 北海道厚岸郡 2023/7/19 10:42 ♀ 斑

 イシダシジミと呼ばれる北海道亜種。 ♀の後翅の橙色斑があまり現れないのがこの亜種の特徴。



19. 北海道厚岸郡 2023/7/19 10:43 ♀ 斑 (別)

20. 北海道厚岸郡 2023/7/19 11:06 ♂ 斑

 明るいブルーが広がるイシダシジミの♂。


〜 補足データ 〜

● 同一個体 ・・・ 写真10・13・14 写真18・19
● ♂♀判別点 ・・・ 斑→斑紋


〜 主な撮影記録 〜
長野県諏訪市2002/7/18吸蜜:エビラフジ
長野県茅野市2003/7/1613:31葉上で開翅
長野県松本市2008/8/112:03吸蜜:タイツリオウギ
長野県茅野市2015/7/1213:53葉上で開翅
長野県北安曇郡2016/6/218:56葉上で開翅
長野県北安曇郡2016/6/2110:27吸蜜:エビラフジ
北海道厚岸郡2023/7/1910:42吸蜜:ナンテンハギ
北海道厚岸郡2023/7/1910:52吸蜜:ノコギリソウ類
新潟県糸魚川市2024/7/299:40吸蜜:イワオウギ
新潟県糸魚川市2024/7/2910:05吸蜜:イブキジャコウソウ
新潟県糸魚川市2024/7/2912:23吸蜜:クガイソウ
など

次の種類 ( ウラギンシジミ ) へ進む →
← 前の種類 ( ミヤマシジミ ) へ戻る
シジミチョウ科の一覧へ戻る