ツマムラサキマダラ

Euploea mulciber



1. 沖縄県宮古島 2018/11/20 15:10 ♂ 斑

2. 沖縄県国頭郡 2007/9/26 9:58 ♂ 斑

 黒色系マダラチョウの中でも特に前翅に強い青紫色の輝きを持つ蝶。 古くは迷蝶だったと思うが、私が初めて沖縄を訪れた時にはすでに定着している様子だった。



3. 沖縄県西表島 2010/6/5 17:13 ♂ 斑

4. 沖縄県与那国島 2023/6/21 13:01 ♀ 斑

 ♀は♂ほどの前翅の輝きを持たないが、後翅の白条が印象的。



5. 沖縄県与那国島 2018/6/13 12:45 ♂ 斑

6. 沖縄県西表島 2017/10/26 14:47 ♀ 斑

 ヌマダイコンの花で吸蜜する♀。



7. 沖縄県西表島 2019/10/30 12:51 ♀ 斑

8. 沖縄県与那国島 2020/7/8 15:55 ♀ 斑  前翅の青紫色が弱く、黒っぽく見えた♀。


9. 沖縄県西表島 2010/6/6 15:43 ♂ 斑  ヒヨドリバナ類で吸蜜する♂。

10. 沖縄県国頭郡 2020/11/26 10:01 ♀ 斑  水辺で吸水中の♀。


11. 沖縄県石垣島 2022/7/12 12:07 ♂ 斑   畑の脇の枯草に口吻を伸ばす個体。 他のマダラチョウもこの枯草に集まっていた。

12. 沖縄県石垣島 2022/7/12 12:01 ♀ 斑  ♀も同様に訪れていた。


13. 沖縄県西表島 2013/10/1 13:37 ♂ 斑  ホウライカガミのつるに集まった♂たち。

14. 沖縄県石垣島 2009/10/18 9:06 上♂・下♀ 斑


15. 沖縄県宮古島 2018/11/20 15:10 ♂ 斑

 沖縄へ初めて遠征した当時は、まだ黒いマダラチョウを標本でも見たことがなかった。 そして本種との初対面で、目の前で吸蜜している個体をまさかの振り逃がし。 フワリと飛び去った瑠璃色の輝きが目に焼き付いて、悔しさに呆然とした思い出がある。


〜 補足データ 〜

● 同一個体 ・・・ 写真1・15
● ♂♀判別点 ・・・ 斑→斑紋


〜 主な撮影記録 〜
沖縄県国頭郡1998/11/25吸蜜:センダングサ類
沖縄県西表島2004/10/2412:21吸蜜:センダングサ類
沖縄県石垣島2006/10/269:31吸蜜:センダングサ類
沖縄県西表島2007/2/2012:18葉上で半開翅
沖縄県石垣島2007/5/2013:37葉上で開翅
沖縄県国頭郡2007/9/269:58吸蜜:センダングサ類
沖縄県与那国島2008/5/3112:28吸蜜:センダングサ類
沖縄県与那国島2009/5/2811:14吸蜜:センダングサ類
沖縄県石垣島2009/10/189:06交尾
沖縄県西表島2010/6/615:43吸蜜:ヒヨドリバナ類
沖縄県西表島2013/10/113:37吸汁:ホウライカガミ蔓
沖縄県西表島2016/11/1615:19吸蜜:ヌマダイコン
沖縄県西表島2017/10/2614:47吸蜜:ヌマダイコン
沖縄県与那国島2018/6/1312:45吸蜜:センダングサ類
沖縄県宮古島2018/11/2015:10飛翔
沖縄県与那国島2020/7/815:55吸蜜:センダングサ類
沖縄県国頭郡2020/11/2610:01湿地で吸水
沖縄県石垣島2022/7/1212:07枯草で吸汁
沖縄県与那国島2023/6/2113:01飛翔
など

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