ウラジロミドリシジミ

Favonius saphirinus



1. 滋賀県高島市 2017/6/15 6:17 ♂ 斑

2. 岡山県新見市 2015/6/12 7:28 ♂ 斑

 前種フジミドリシジミと同じく、青みが強い色合いが本種の特徴のひとつ。 地元近隣の雑木林にもナラガシワがあって本種が生息していたため、ミドリシジミと付く中では一番身近に感じる蝶。 全国的には北海道から九州にかけてやや局地的な分布となっている。



3. 岡山県新見市 2015/6/12 7:30 ♂ 斑 (別)

 その名のとおり、翅裏が白いのも特徴的。



4. 滋賀県高島市 2022/6/15 11:44 ♂ 斑

 主に夕方に活発に飛ぶが、樹上で活動するため撮影するのは難しい。 下に降りている個体が、朝日が当たり始めるのに合わせて開翅する時が翅表を撮るチャンス。 この日は朝から曇っており、昼前に明るくなった時に開翅した。



5. 滋賀県高島市 2022/6/15 11:50 ♀ 斑

 ♀の翅表は褐色主体で地味な印象。 これは本種以降、オオミドリシジミ属7種にほぼ共通している。



6. 滋賀県高島市 2022/6/15 11:54 ♀ 斑 (観)

 食樹ナラガシワの葉上に止まる♀。



7. 岡山県新見市 2011/6/17 9:26 ♂ 斑

8. 大阪府東大阪市 2005/6/9 8:19 ♀ 斑  A斑の明瞭な個体。

9. 滋賀県高島市 2017/6/15 6:44 ♀ 斑


10. 青森県つがる市 2022/6/28 12:19 ♂ 斑

11. 北海道小樽市 2018/7/17 14:40 ♂ 斑


12. 青森県つがる市 2022/6/28 12:51 ♂ 斑 (観)

13. 北海道小樽市 2018/7/17 14:38 ♂ 斑 (別)


14. 北海道小樽市 2018/7/17 14:50 ♀ 斑 (観)

15. 滋賀県高島市 2017/6/15 6:24 ♀ 斑 (別)

 ♀の翅裏は♂に比べて微妙に褐色を帯び、斑紋もやや明瞭に現れる。



16. 滋賀県高島市 2017/6/15 7:19 ♂ 斑
〜 補足データ 〜

● 同一個体 ・・・ 写真2・3 写真11・13
● ♂♀判別点 ・・・ 斑→斑紋


〜 主な撮影記録 〜
大阪府東大阪市2005/6/98:19葉上で開翅
京都府相楽郡2005/6/912:43葉上で閉翅
岡山県新見市2005/6/168:16葉上で開翅
岡山県新見市2007/6/208:16葉上で閉翅
岡山県新見市2011/6/179:26葉上で開翅
岡山県新見市2015/6/127:28葉上で開翅
滋賀県高島市2017/6/156:17葉上で開翅
岡山県新見市2017/6/209:03葉上で開翅
北海道小樽市2018/7/1714:38葉上で閉翅
滋賀県高島市2022/6/1511:50葉上で開翅
青森県つがる市2022/6/2812:19葉上で開翅
など

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