チャバネセセリ

Pelopidas mathias



1. 京都府城陽市 2015/9/27 9:42 ♂ 前

2. 京都府城陽市 2015/9/27 10:17 ♂ 前 (別)

 近所の堤防ではイチモンジセセリとともに晩夏から姿をよく見かけるようになる蝶。 国内では本州関東から中国地方にかけての南部地域と、四国・九州・南西諸島で越冬が可能とされており、以北では移動したものが秋季まで見られる。



3. 京都府城陽市 2018/9/28 10:28 ♀ 前 (採)

4. 京都府久世郡 2022/11/4 10:32 ♂ 前

 前翅を立てて開翅するセセリチョウの前後4枚の翅表を同時に写すのは難しいが、飛翔時をうまく捉えればそれも可能になる。 前翅の直線状のキズのようなものが♂の性標。



5. 沖縄県石垣島 2015/10/17 9:18 ♂ 前

 八重山では近似種トガリチャバネセセリとの判別が難しい。 ♂は前翅の性標に違いがあって区別できる。



6. 沖縄県石垣島 2015/10/17 9:16 ♂ 前 (別)

7. 京都府久世郡 2022/9/28 14:56 ♀ 前

8. 京都府久世郡 2022/10/26 11:48 ♀ 前

 飛び立つ瞬間の翅表を狙って撮ったもの。 日照度の違いで、翅の色合い、ツヤ、質感も違って見える。



9. 京都府城陽市 2023/10/22 14:41 ♀ 前 (別)

10. 京都府久世郡 2020/10/1 10:38 ♀ 前 (採)


11. 京都府久世郡 2020/10/1 10:37 ♀ 前 (採)

12. 京都府城陽市 2011/8/23 14:22 ♀ 前  後翅表に白斑が現れている♀。


13. 静岡県浜松市 2010/9/12 7:55  葉上での交尾。

14. 京都府久世郡 2023/10/22 14:14 ♀ 産 (観)  葉裏に産卵中の♀。


15. 京都府綴喜郡 2010/9/2 15:31

 思えば学生の頃はセセリチョウが一番魅力を感じなかったが、最近は決してそんなことはない。 蝶に限らないが、ものの見方や好みは変わっていくものなのだろう。


〜 補足データ 〜

● 同一個体 ・・・ 写真5・6 写真10・11
● ♂♀判別点 ・・・ 前→前翅性標、産→産卵


〜 主な撮影記録 〜
京都府城陽市1993/8/13吸蜜:ムラサキツメクサ
兵庫県伊丹市2008/10/713:05葉上で閉翅
京都府綴喜郡2010/9/215:31葉上で閉翅
静岡県浜松市2010/9/127:55交尾
京都府城陽市2011/8/2314:22葉上で開翅
沖縄県与那国島2013/6/199:17葉上で閉翅
沖縄県与那国島2014/4/712:02葉上で開翅
京都府城陽市2015/8/3111:17吸蜜:ムラサキツメクサ
京都府城陽市2015/9/279:42葉上で開翅
沖縄県石垣島2015/10/179:16吸蜜:センダングサ類
沖縄県西表島2015/10/1913:41葉上で開翅
京都府城陽市2018/9/2810:28吸蜜:アキノノゲシ類
京都府久世郡2020/10/110:38吸蜜:クズ
京都府久世郡2022/11/410:32飛翔
京都府久世郡2023/10/2214:14産卵
京都府城陽市2023/10/2214:41吸蜜:アレチハナガサ類
など

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