ウスバシロチョウ

Parnassius citrinarius



1. 岡山県真庭市 2021/5/19 8:34 ♂ 腹

2. 滋賀県高島市 2022/5/17 10:19 ♀ 受

 見た目ではアゲハチョウというよりもシロチョウという雰囲気を持つ蝶。 しかしシロチョウ科ではなくアゲハチョウ科に分類される。 近年はウスバアゲハという呼び方が普通になってきているようだ。



3. 滋賀県大津市 2009/5/18 13:41

 逆光からの撮影になったが、光を通した翅が明るく見え、この蝶ならではの良さが感じられる一枚になった。



4. 岡山県真庭市 2021/5/19 11:32

5. 滋賀県大津市 2013/5/20 15:29 ♂ 腹

 翅の黄色味が強い個体。



6. 兵庫県豊岡市 2018/5/10 16:16 ♀ 受 (観)

 白色鱗粉が減退していて黒っぽく見えた個体。



7. 岡山県真庭市 2021/5/19 11:27 ♂ 腹 (拡)

 白色鱗粉が翅全体に広がり、白っぽく感じた個体。



8. 京都府京都市 2013/5/20 13:05

 飛ぶスピードが速くないので、飛翔シーンの撮り易い蝶の一つ。



9. 京都府京都市 2013/5/19 10:58

 渓流の脇で静止。 この日は曇っていて気温があまり上がらず不活発だった。



10. 兵庫県豊岡市 2018/5/10 15:43 ♀ 受 (観)

11. 福井県南条郡 2018/5/17 10:23

 本種は北海道から本州・四国に生息しているが、地元周辺では日本海に近い地域で翅の黒っぽい個体が見られることがある。



12. 滋賀県高島市 2022/5/17 12:01 ♀ 腹  ♀の腹部は♂のように体毛で覆われておらず、♂♀判別点の一つになる。

13. 滋賀県大津市 2016/5/17 10:43 ♀ 腹  下草に止まり開翅。 透けた翅が後方の色を通している。


14. 岡山県真庭市 2021/5/19 12:21

 学生時代、原付バイクに乗っている時に初めてこの蝶と遭遇。 あわてて道端にバイクを止め、キーは付けっ放し、荷物を入れたシートも上げっ放しのまま夢中で追いかけ、草むらで撮影していた。 しばらく経って戻ると、盗難バイクが乗り捨ててあると思った警官がバイクを調べていた。


〜 補足データ 〜

● 同一個体 ・・・ 写真2・12
● ♂♀判別点 ・・・ 腹→腹部体毛、受→受胎嚢


〜 主な撮影記録 〜
滋賀県大津市1994/5/20吸蜜:シャク
長野県木曽郡2004/5/1810:48葉上で閉翅
滋賀県大津市2005/5/1710:47吸蜜:タンポポ類
京都府京都市2006/6/114:02吸蜜:アザミ類
滋賀県大津市2009/5/1813:41葉上で閉翅
京都府京都市2013/5/1910:58葉上で閉翅
京都府京都市2013/5/2014:46吸蜜:ウマノアシガタ
滋賀県大津市2016/5/1210:07吸蜜:フランスギク類
滋賀県大津市2016/5/1712:32吸蜜:グミ類
長野県伊那市2016/5/1817:08飛翔
兵庫県豊岡市2018/5/1015:43吸蜜:ムラサキサギゴケ
兵庫県豊岡市2018/5/1016:16吸蜜:アブラナ科の一種
福井県南条郡2018/5/1710:23葉上で開翅
岡山県真庭市2021/5/198:34吸蜜:フジ
滋賀県高島市2022/5/1710:19吸蜜:シャク
愛知県北設楽郡2022/5/257:38葉上で開翅
北海道千歳市2023/6/2813:11葉上で開翅
など

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